君が眠る時には
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雪へ
まず、ごめん。
最後まで本当のことを言えなかったこと、ごめんなさい。
怒ってる?泣いてる?
雪にはずっと笑っていて欲しいけど、今は難しいかな。
でも、俺は雪の笑顔が好きだった。
太陽みたいで明るくて、綺麗で、いつも見とれてた。
おだててもだめだから!って言われちゃうかな。
雪との出会いは衝撃的なものだった。
たぶん一目惚れってやつ。
一瞬で好きになった。
援交をしているって聞いた時、俺は間違った方法で雪をただそうとした。
ごめん。
それが1番最初の喧嘩だったよな。
雪が病室に来なくなって寂しかった。