暴走族くんと妖精ちゃん
「お前、今日は休んでいくといい。」

龍牙が変なことを言い出す。

男だらけの中に女1人で泊まれですって~!?

「僕たちなんもしないから安心して~?」

うるうる涙目で宙来に言われたら断れないじゃない!

「わかった。泊まるから、一回離して?」

「やったー!」

簡単に手を放してくれた。

「問題はどこで寝るかですね。」

は?部屋無いの?

「だって今日みんな泊まる予定だもん。幹部の5部屋とこの幹部室しか部屋ねーぞ?」

そうなのね・・・。


「俺の部屋。」

「いーや、俺の部屋。」

なんか龍牙と純で争いが起きる予感・・・。

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