暴走族くんと妖精ちゃん
龍牙side
俺は生まれて間もない頃、施設の前に捨てられた。
その施設は引き取ってはくれるものの不親切で、ご飯も子供用は粗末なものばかりだった。
そんな施設で育った子供はみんなストレスがたまり、自分より小さい子をいじめる習慣があった。
俺は一番小さいころからいるわけで、みんなから狙われた。
殴る、蹴るの繰り返しにただひたすら耐えることしかできなかった。
小さい子を預かりたいといっている里親は必ず俺のところにきたが、あざを見た瞬間、いつもやめて帰っていった。
俺は生まれて間もない頃、施設の前に捨てられた。
その施設は引き取ってはくれるものの不親切で、ご飯も子供用は粗末なものばかりだった。
そんな施設で育った子供はみんなストレスがたまり、自分より小さい子をいじめる習慣があった。
俺は一番小さいころからいるわけで、みんなから狙われた。
殴る、蹴るの繰り返しにただひたすら耐えることしかできなかった。
小さい子を預かりたいといっている里親は必ず俺のところにきたが、あざを見た瞬間、いつもやめて帰っていった。