暴走族くんと妖精ちゃん
その後、ここは神崎グループであり、神崎組でもあることがわかった。


・・・跡取りが欲しくて俺を選びに来たのか。そりゃ大切にされて当然だ。



「龍牙。それは違うよ。いくら俺の息子だからといって、継ぎたくないなら継がなくていい。逆にやりたくても素質がなければ継がせない。だから安心しろ。」


俊彦さんの一言がとても暖かかった。
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