暴走族くんと妖精ちゃん
それから俺は一応護身術と経営学は強制的にやらされたものの、あとは自由に生活してきた。


中1のとき、仲良くなった昴と純で街でけんかしてたんだ。

そしたら男の人が近寄ってきて、

「お前たちは強い。でももっと強くなれる場所がある。気になるならついてこい。」

俺はついて行っても大丈夫なのか心配になりながら『もっと強くなれる』というところに惹かれ、ついて行った。


そこで出会ったのが静龍。俺たちを拾ってくれたのは総長だった。

静龍はとても暖かい場所だ。


幼い頃の闇は決して忘れず、同じようなやつを救ってやりたいと思った。


















だから遥華。お前も救ってやりたい。



龍牙side end
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