暴走族くんと妖精ちゃん
「龍牙は今立派に笑えていてかっこいいね。」

「なんだよ、照れるじゃんか。別に立派でも何でもねえし。」

龍牙は恥ずかしいのかそっぽを向いてしまった。

「じゃあそろそろ寝るね。・・・過去、話してくれてありがと。」


過去はそう他人に言えるものじゃない。


龍牙はすごい勇気ある行動をしたと思う。




そんなことを考えながら眠ってしまっていた。



遥華side end
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