暴走族くんと妖精ちゃん
「会社のことは相談しやすいと思うけど、組のことはやらせにくいんじゃない?」
きっと光輝さんは純に組長なんてやってほしくないはず。もちろん瞬君にも。
実の子供が自分が組長だからって次の組長になるのは嫌だと私は思う。
でもこれをいっちゃうと純さらに誤解しそう・・・。
「私も会社のことから手伝い始めたよ。会社は中学入ってからで、組は高校入るちょっと前から。雅さんは結構私の好きなようにさせてくれてるけど、中学のうちはなかなか組に出入りすらさせてもらえなかったもん。だから安心して?純はこれから仕事増えてくから。そうしたら頑張ればいいんだよ?」
気まずそうに黙っている純を横目に純が一番傷つかないように言ってみた。
まあ、本当のことなんだけどね。
きっと光輝さんは純に組長なんてやってほしくないはず。もちろん瞬君にも。
実の子供が自分が組長だからって次の組長になるのは嫌だと私は思う。
でもこれをいっちゃうと純さらに誤解しそう・・・。
「私も会社のことから手伝い始めたよ。会社は中学入ってからで、組は高校入るちょっと前から。雅さんは結構私の好きなようにさせてくれてるけど、中学のうちはなかなか組に出入りすらさせてもらえなかったもん。だから安心して?純はこれから仕事増えてくから。そうしたら頑張ればいいんだよ?」
気まずそうに黙っている純を横目に純が一番傷つかないように言ってみた。
まあ、本当のことなんだけどね。