暴走族くんと妖精ちゃん
幹部室にはいつもの顔ぶれしかいなかった。

「遥華とのお帰りパーティーしたかったから11時にきてもらうことにしたの!」

宙来・・・。なんでそんなにテンション高いのさ。

「えっと・・・。俺は?」

「もちろん純もです。おかえりなさい。」

「お帰りってほど時間たってないと思うけどね。」

「お前らがいないだけで倉庫内がブラック化してたぜ!」

「遥華がいないとつまんな~い」

「だから俺も入れてくれって!」


なんだかんだ倉庫は楽しいな。

離れられなくなっちゃうじゃない。
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