暴走族くんと妖精ちゃん
遥華。

俺が初めて会った記憶があるのは4歳のころ。

「わたし、つじどうはるかっていうの。よろしくね?」

「・・・よろしく。」

きれいすぎて素っ気なくしか言えなかった。

真っ白なワンピースに透き通ったブラウンの髪と眼。

笑顔はきれいな花のようで・・・


遥華はどんな過去をかかえている?

俺らなら受け止めてやれる・・・。

話してくれ・・・遥華。



龍牙side end
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