暴走族くんと妖精ちゃん
少し寝ようと思ったのは夜中の3時。

すぐに意識を手放す。



______


「お姉ちゃん!お姉ちゃん!」

部屋に私の声が響き渡る。

「お姉ちゃん!お姉ちゃん!」

鈍器で殴られたような衝撃が頭に走る。



______


「いったあ!!!!」

目覚めるとまだ朝の6時。

・・・またあの夢を見てしまった。
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