また君に会いたい
また君に会いたい

裕也は卒業式を終えた。


そして、伊吹、詩織といた。












「春、まだ目を覚まさないのかな…」



「あれから半年か…」



「ごめん、今日、詩織家に集まるってやつ、ちょっと遅れる……」

「何かあんのかよ?」


「ちょっと、あの展望台に行きたいから…」


「分かった」

< 112 / 117 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop