また君に会いたい
その後の春の家では…
「よぉし!
裕也が気絶するくらい美味しいケーキ作ってやる!!」
「春、裕也くんにケーキ作るの?」
「うん!クリスマスケーキ」
「良かったわ…
3年も会えなかったのに…
うまくやれてそうで…」
「それは、裕也のおかげだよ…」
「えっ?」
「だってー
あの展望台で、会えなかった3年間分
これから愛してやるって言われたの♡
でゅふ、でゅふふふふふふふふふふ♡」
「その笑い方やめなさい(笑)
じゃあとびきり美味しいケーキ作らないとね」
「うん!」