また君に会いたい
突然の...
4人は高3になった。
クラス替えはなく、4人はまた同じクラスになった。
「裕也、お前受験どうすんの?」
「俺は働く。
んで、春と結婚する…んだよ」
「へぇ、
春は知ってんの?」
「し、知らねぇよ…」
「じゃあ妄想なのか(笑)」
「うるせぇな!
お前はどうすんだよ!」
「俺は、この辺のまぁ、専門学校かな、
詩織もこの辺らしいし、
この街をまだ離れたくないから…」
「お前も、詩織って言ってんじゃねぇかよ」
「まぁな
お前はプロボーズ頑張れよ!」