大好き
初めての告白は…

苦くて…

切なくて…

息が苦しかった…


振られることも分かっていたのに…
現実を見るのはやっぱり辛くて…

あたしは泣きながら由季に電話をした。

駆けつけてくれた由季は、何も言わずただただあたしを抱き締めてくれた。

そう。
小さな子供をあやすように…
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