ブレインゲーム
烏丸は住民に声をかけメモ通りの額で票を買っていった
はあはあ息を切らしながら走り続ける
何となく焦っているようにも見える
ただ烏丸は勝ちを確信していた
金額の差、情報力が勝っているから
5番は、古葉は多分9番が烏丸を裏切っている事を気がつかれているのを知ったうえで9番を烏丸に送ってると言っていたがそんなことしたって何も古葉は出来やしない
5番の頭脳があれば古葉の頭脳をも凌駕できる
負ける要素は何もない
そう考えた瞬間烏丸は笑い出した
烏丸は70票を買う事に成功して事務所に戻った
ドアの前には5番がいた
「よう、古葉のとこにもう行ったのか?」
「まーね、古葉は4回目の投票が終わるまで動かないらしいから特に何もなかったんだけど…9番と古葉の会話を盗聴したらよく分からない単語が出て来たんだよね」
「あっ?何だよ、よく分かんない単語って」
「えーと、ブルーカードってやつ」
「ブルーカードだと!?」
はあはあ息を切らしながら走り続ける
何となく焦っているようにも見える
ただ烏丸は勝ちを確信していた
金額の差、情報力が勝っているから
5番は、古葉は多分9番が烏丸を裏切っている事を気がつかれているのを知ったうえで9番を烏丸に送ってると言っていたがそんなことしたって何も古葉は出来やしない
5番の頭脳があれば古葉の頭脳をも凌駕できる
負ける要素は何もない
そう考えた瞬間烏丸は笑い出した
烏丸は70票を買う事に成功して事務所に戻った
ドアの前には5番がいた
「よう、古葉のとこにもう行ったのか?」
「まーね、古葉は4回目の投票が終わるまで動かないらしいから特に何もなかったんだけど…9番と古葉の会話を盗聴したらよく分からない単語が出て来たんだよね」
「あっ?何だよ、よく分かんない単語って」
「えーと、ブルーカードってやつ」
「ブルーカードだと!?」