ブレインゲーム
「出来るかっ」



2人ははもった



鳴山の記憶力は昔から異常だった



「もしあれだったら一緒に賭けるぅ?」



「いや、俺らは自力で次に進む。行こうぜ、倉間」



2人はカジノを出た



外はトランプ、ダイスが主流っぽい



すると



「ねえ、コイントスで賭けしない?」



勝負を売られた



相手はとても中学生には見えない



小5がぴったりだ



「やだ、パス」



と古葉が去ろうとした時



「じゃあ僕やります」



倉間が勝負を買った



「やった、勝負はコイントスで」



ガキはポケットからコインを出した



「数字が書いてある方が表でなんも書いてないのは裏ね。3回トスするからワントスで1000円賭け」



「じゃあ、裏」



「僕は表か」



トスされたコインは裏



「よしっ」



はしゃぐ倉間



「次は?」



「もう一回裏」



トスされたコインは表



「ラストは3000円賭けにしない?」



提案に倉間は乗ってしまった



「う〜ん…裏」



倉間はコールした



トスされたコインは
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