ブレインゲーム
一方古葉は



芥川の後にも20000円勝って何と、持ち金が



「30万だー」



堂々と言ってしまった



すると



「おい、お前俺と賭けをしようぜ」



多分古葉より年上



髪が長い何かキモい男



「もう、飽きたから」



と古葉が去ろうとすると



「てめえ、1時間にいくら稼げば勝てるか気付いてるよな?」



「さあな」



「だりーな、初めの5千円を30万円にするとはな、あのガキに賭けたとき25万手に入れたんだろ?」



「だから何だ?」



「あ〜っ別に。6万賭けの3回勝負だ。断れるんだっけ?」



ニヤつくロン毛



「ちっ、まあいい」



古葉はゲームを買った



「ルールは簡単。俺が2枚のカードを裏で持つ。どちらかにバツじるしがついてるから当てれば勝ち」



ロン毛は2枚のカードを右手に持ち突き出して来た



数分後



倉間が鳴山のところに走って来た



「鳴山さん、大変です」



「どしたの?」



「古葉さんが…負けまし…た…」
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