ブレインゲーム
そんな一方鳴山は悠々とギャンブルを楽しんでいた



勝ち抜け確定だから鳴山にとっては最小額なんてどうでもよかった



鳴山は飽きたためカジノから出て昼寝でもしようかと場所を探した



だがどこもかしこも騒がしい



他のプレーヤーも必死にやってるがあれでは恐らく勝てない



カジノもイカサマはそこそこある



カジノでイカサマしたプレイヤーは2回戦敗退



「鳴山氏」



後ろから不意に話し掛けられた



相手は風間



「おう、なんだ?」



風間は独特のオーラを持っていて鳴山はなんか苦手だった



「お久しぶりですね、先程会ったときはなにも話さなかったから今御挨拶をと思いましてね」



頭を下げてきたから鳴山も下げた
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