ブレインゲーム
…誰かが寝てる



このゲームでそんな余裕持てるって事は相当稼いだのだろう



恐る恐る倉間は寝てる奴に近づいた



「起きるないで下さい、気まずいから」



寝てる奴は顔にタオルを置いていた



「とったらさすがに起きるよな〜。んっ?」



倉間は見覚えがあった



っていうか…



倉間はタオルを一気にとった



「やっぱり…」



そこにいたのは未だに爆睡してる古葉だった



「もしかしてあの後に大量に稼いだのかな」



とりあえず起こすことにした



「古葉さ〜ん。起きてくださいよ」



起きない



「理由は…ないけど起きてくださーい」



起きない



「そういえば、さっき鳴山さんから古葉さんの苦手なもの聞いたな」



普段は口は固いが古葉のことになると柔らかくなる鳴山



古葉もそうである



「試しに言ってみるか」



倉間は大きく息をすった
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