ブレインゲーム
古葉はすぐに鳴山に話しかけた



「12万5千円で勝ち上がったぜ」



古葉は笑って手をキツネにした



古葉はキツネがお気に入りなのだ



理由はないが…



鳴山はフッと笑うと



「分かってたよ、そんなことくらい」



と言って倉間に話し掛けにいった



「よう、無事通過したな」



「あっ、どうも。3人もおめでとうございます」



「3人?」



古葉と鳴山は同時に振り返った



「やほー」



芥川は笑ってピースをしていた



「い、いつの間に後ろに!?」



2人はハモった



「まあいいじゃん、古葉君に倉なんとか君も勝ち上がったし」



「倉間だよ…」



どうしても覚えられないらしい
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