あの日見た空が
あの日見た落ち葉が
暑く感じてきた今日この頃
私は朔と話をしなくなってから
とても時間が経った
もうどれぐらい言葉交わしていないだろう
文化祭も近づいてきた
みんなも文化祭に向けて
色々やっているみたいだ
私達のクラス劇をするみたいだ
相変わらず隣では
朔と桜ちゃんが笑いあって
話をしている
文化祭実行委員が前で話をしているのに
いっこうに話を聞こうとしない
やっと注意されて桜ちゃんは前を向いた
劇はシンデレラをするらしい
私はこんな年にもなってと思った
私がここで反論しても変わらないだろう
実行委員は主役のシンデレラと王子様を
決めようとしている
私には関係のない事だと思い
顔を伏せて寝ようとした
すると
「えー主役のシンデレラ役は空川ハルさん、王子様役を後藤朔くんにやってもらおうと思います」
「え!」
私は思わず顔を上げた
と、同時に桜ちゃんが
「私、シンデレラ役がいい!」
「え…」
(あ…そうだ。私、朔と関わっちゃいけないんだ)
「俺はシンデレラ役がハルだったらやる、いいよな?ハル」
「え…?」
「俺が王子様役嫌か?」
「ちっちが!嫌じゃない!」
私がいきなり大きな声を出したから
朔が驚いていた
「え?あっそうか、じゃ決まり!」
「ちょっと待ってよ!私もシンデレラ役やりたい!」
「じゃあ他に王子様を探したら?」
「え?どうしたの?急に」
桜ちゃんが驚いていた表情を見せながら
朔を見ていた
「どうしたの?じゃないだろ、お前いつもハルをいじめてただろ!最近ひどいし、お前自分が何したか分かってんの?俺がお前と付き合ったのだって好きだからじゃない、ハルを守りたかったからだ」
私は気づいたら涙が溢れて泣いていた
朔は私をもう離しは
しないかとでもいうように
強く抱きしめてくれた
私はそれだけで救われた
「俺と付き合ってください」
私は泣きながら
「はいっ!」
と私は返事をすると同時に
また朔に抱きついた
その後、桜ちゃんは先生に連れられて
親御さんが来たり生徒指導を
受けたりと大変だったらしい
文化祭もとても上手くいった
私は朔と話をしなくなってから
とても時間が経った
もうどれぐらい言葉交わしていないだろう
文化祭も近づいてきた
みんなも文化祭に向けて
色々やっているみたいだ
私達のクラス劇をするみたいだ
相変わらず隣では
朔と桜ちゃんが笑いあって
話をしている
文化祭実行委員が前で話をしているのに
いっこうに話を聞こうとしない
やっと注意されて桜ちゃんは前を向いた
劇はシンデレラをするらしい
私はこんな年にもなってと思った
私がここで反論しても変わらないだろう
実行委員は主役のシンデレラと王子様を
決めようとしている
私には関係のない事だと思い
顔を伏せて寝ようとした
すると
「えー主役のシンデレラ役は空川ハルさん、王子様役を後藤朔くんにやってもらおうと思います」
「え!」
私は思わず顔を上げた
と、同時に桜ちゃんが
「私、シンデレラ役がいい!」
「え…」
(あ…そうだ。私、朔と関わっちゃいけないんだ)
「俺はシンデレラ役がハルだったらやる、いいよな?ハル」
「え…?」
「俺が王子様役嫌か?」
「ちっちが!嫌じゃない!」
私がいきなり大きな声を出したから
朔が驚いていた
「え?あっそうか、じゃ決まり!」
「ちょっと待ってよ!私もシンデレラ役やりたい!」
「じゃあ他に王子様を探したら?」
「え?どうしたの?急に」
桜ちゃんが驚いていた表情を見せながら
朔を見ていた
「どうしたの?じゃないだろ、お前いつもハルをいじめてただろ!最近ひどいし、お前自分が何したか分かってんの?俺がお前と付き合ったのだって好きだからじゃない、ハルを守りたかったからだ」
私は気づいたら涙が溢れて泣いていた
朔は私をもう離しは
しないかとでもいうように
強く抱きしめてくれた
私はそれだけで救われた
「俺と付き合ってください」
私は泣きながら
「はいっ!」
と私は返事をすると同時に
また朔に抱きついた
その後、桜ちゃんは先生に連れられて
親御さんが来たり生徒指導を
受けたりと大変だったらしい
文化祭もとても上手くいった