強引な彼の甘い溺愛に囚われて!
いやいや、あなた方はしないからいいのかもしれないけど。
「私は…いいや。普通に裏方で材料運んでたりする方が性に合ってる気がする」
「え、めっちゃ楽しい。ソレ」
リーダー達ナイス!と指を鳴らして立ち上がったのは……ゆきの。
出た、お祭りゴト目立つの楽しくて大好き人間。
「マキもするに決まってるでしょ。そんな裏方の仕事は男子がしてくれるんだからいーの」
「えー…ゆきのはすればいいよ。私はいいから」
「ダーメ。私もマキとコスプレしてみたかったんだ!」
ピョンッと跳ねて私の手を取る。
なんだかこれは強制的にさせられる気がしてきた。
「俺もマキのコスプレ見てみたいー」
「俺もー」
『はい、2人とも決定ね』
「「え?!」」
凪君と西野君の声の後に聞きなれない声がして振り向いた。
何処からともなく話を聞きつけたリーダーの一人が紙に赤い丸印を付けたのを見て、あんぐりと口が開いたまましばらく閉じることが出来なかったのは言うまでもない。
「私は…いいや。普通に裏方で材料運んでたりする方が性に合ってる気がする」
「え、めっちゃ楽しい。ソレ」
リーダー達ナイス!と指を鳴らして立ち上がったのは……ゆきの。
出た、お祭りゴト目立つの楽しくて大好き人間。
「マキもするに決まってるでしょ。そんな裏方の仕事は男子がしてくれるんだからいーの」
「えー…ゆきのはすればいいよ。私はいいから」
「ダーメ。私もマキとコスプレしてみたかったんだ!」
ピョンッと跳ねて私の手を取る。
なんだかこれは強制的にさせられる気がしてきた。
「俺もマキのコスプレ見てみたいー」
「俺もー」
『はい、2人とも決定ね』
「「え?!」」
凪君と西野君の声の後に聞きなれない声がして振り向いた。
何処からともなく話を聞きつけたリーダーの一人が紙に赤い丸印を付けたのを見て、あんぐりと口が開いたまましばらく閉じることが出来なかったのは言うまでもない。