強引な彼の甘い溺愛に囚われて!

なんだこれ…めっちゃ恥ずかしい。

スカートより短い丈のナース服を気遣いながら股に手を置く。

今にもパンツが見えてしまいそうでヒヤヒヤする。

下から見上げてくる准一さんは、肘掛に頬杖をつくととんでもないことを言い放つ。


「ナース服ってさ、エロいよね」

「……っ!」

「しかも目の前にコスプレした彼女がいるって男のロマンじゃん」

「ぎゃんっ!」


私の太ももに指を這わせた准一さんに私は飛び上がる。

今の私は生足に白のニーハイを履いてるので准一さんの手が直に触れて身じろいだ。


「じゅ、准一さん!」

「ねぇ"お医者さんごっこ"でもしてみる?」


平然とそんなこと言い出すものだから、私は目を見開いて顔をボンッと真っ赤にさせた。

おおおおおおお医者さんごっこ?!

准一さんはいきなり何を言い出すんだ。

口をパクパクさせて声に出てこない言葉を発する私を引き寄せて軽々と膝の上へと乗せたのだった。
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