◇夢幻~ゆめ~◇


~10分後~

『みるく! ゴメン待った?』

『遅いよ。真希。』

『ゴメン。本当にゴメン。
 でもね、みるくにどうしても
 見て欲しかったから。』

『なにを?』

『とりあえず来て。』

ついたのは真希の家。

『まぁ、入ってよ。』

そう言われて、中に入ってみると…。

『みるく! 誕生日おめでとう♪』

『わぁ。ありがとう!』

『泣いてる、泣いてる。』

と孝がいう。

『だって…。』

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