◇夢幻~ゆめ~◇

 私は数馬と帰っていたけれど、

啓に助けられた。

そして、数馬と啓はケンカになった。

『どっちにこいつがふさわしいのか、
決着をつけてやる。
負けたほうは、
二度とこいつと関わらない。
いいな。』

啓のこの言葉がきっかけで始まった。

啓は頭のいい桜丘にいただけあって、

頭がいい。

しかも、運動もできるという超天才男子。

それに、空手が2段という。

これは恵もだから知ってる。

そんな啓に数馬がかなうはずはない。

結果は最初からわかっている。

啓が勝つ! 

って思ったのに。


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