独占したい、甘々に。【完】
実を言うと、今日の朝の出来事を見た女子生徒たちからの、敵視する視線や声が過激なものになっておりまして…
あからさまに睨み付けるような視線や、文句や悪口を言うような声が聞こえてきたのだ。
でも、そんなことをするのはほんの一部の女の子たちなんだけどね。
ちーちゃんがそれに気づいて、殴り込もうとしたのを私が必死に止めたのだ。
「まさか悠乃がこんなにも人気だったなんて知らなかったよ」
きっとみんな悠乃のことが好きで、それで仲良くしてる私が気に入らないんだよね。
…私なんにも悪いことしてないのに。
恋する女の子は怖いってことかな。
「すっごい人気だよ!陰で日向くんのファンクラブも出来てるって噂だし」
「え~なにそれっファンクラブって、芸能人じゃなのにっ」
ちーちゃんの言ったことが面白くて、ふふっと笑ってしまった。
悠乃のファンクラブって。
悠乃が知ったら喜びそうだな~
あからさまに睨み付けるような視線や、文句や悪口を言うような声が聞こえてきたのだ。
でも、そんなことをするのはほんの一部の女の子たちなんだけどね。
ちーちゃんがそれに気づいて、殴り込もうとしたのを私が必死に止めたのだ。
「まさか悠乃がこんなにも人気だったなんて知らなかったよ」
きっとみんな悠乃のことが好きで、それで仲良くしてる私が気に入らないんだよね。
…私なんにも悪いことしてないのに。
恋する女の子は怖いってことかな。
「すっごい人気だよ!陰で日向くんのファンクラブも出来てるって噂だし」
「え~なにそれっファンクラブって、芸能人じゃなのにっ」
ちーちゃんの言ったことが面白くて、ふふっと笑ってしまった。
悠乃のファンクラブって。
悠乃が知ったら喜びそうだな~