独占したい、甘々に。【完】

ｰ2Ｐａｇｅｰ

♡Ｆｅｅｌｉｎｇｓ

翌日、私たちは最後の追い込みに励んでいた。





いよいよ明日は文化祭当日。





私は一緒のキッチン担当の人たちと、確認作業を行っていた。





料理のメニューとしては、飲み物や軽食にデザートなど、カフェで出てくるような簡単なものであった。





上手に作れるかちょっと心配だけど…


みんなで協力すれば大丈夫だもんねっ





「それじゃあ、キッチンの確認作業は終わりです」





担当リーダーの子がそう告げると、タイミング良くお昼を告げるチャイムが鳴った。





「さゆ～！お昼ご飯買いにいこっ」





ちーちゃんがお腹ペコペコといった様子でお腹に手を当てていた。





「いいよっいこっか」





私はにっこりと笑うとちーちゃんと一緒に購買へと向かった。