涙は恋を見た
1話
僕達は恋のことをわかっていない__。
詩「おはよう。」
僕は今幼馴染と登校中だ。
出「おはよう。今日は遅刻じゃないんだ。」
詩「バカ。今日、入学式だよ。
いつまでも中学のままじゃないんだから」
今日、僕達は高校の入学式だ。
動きづらい新品のブレザーを着ている。
詩「同じクラスになれるといいね。」
出「やだ。」
詩「なんで!?」
出「だって菜穂うるさいし…」
詩「ひどい!!雪だってずっと寝てるじゃん!!」
出「お前とは違って勉強出来るからいいんだ
よ。」
詩「むぅ…」
詩「あ!校門前で写真撮ろうよ!」
出「えぇ、まぁ、いいけど…」
パシャ
詩「よし!いい感じ、行こっか。」
出「はいはい。」
詩「なんだかんだ言って雪って優しいよね」
ボソッ
出「なんか言ったか?」
詩「別に!行こいこ!」
出「?あ、おい、ちょっと待てよ。」
いがいと走るのが速いな…なんて
詩「おはよう。」
僕は今幼馴染と登校中だ。
出「おはよう。今日は遅刻じゃないんだ。」
詩「バカ。今日、入学式だよ。
いつまでも中学のままじゃないんだから」
今日、僕達は高校の入学式だ。
動きづらい新品のブレザーを着ている。
詩「同じクラスになれるといいね。」
出「やだ。」
詩「なんで!?」
出「だって菜穂うるさいし…」
詩「ひどい!!雪だってずっと寝てるじゃん!!」
出「お前とは違って勉強出来るからいいんだ
よ。」
詩「むぅ…」
詩「あ!校門前で写真撮ろうよ!」
出「えぇ、まぁ、いいけど…」
パシャ
詩「よし!いい感じ、行こっか。」
出「はいはい。」
詩「なんだかんだ言って雪って優しいよね」
ボソッ
出「なんか言ったか?」
詩「別に!行こいこ!」
出「?あ、おい、ちょっと待てよ。」
いがいと走るのが速いな…なんて