クールな御曹司の甘すぎる独占愛

「サービスとして付けるのなら数が足りませんね。追加しましょう」


清人は早速材料を取り出し、作業台の上に並べる。

強力な助太刀に奈々は頼もしい気持ちになった。やはり情報は共有すべき。隠し立てしようが、ひとりで打開するなど無理なのだから。

奈々は「私にもやらせてください」と、ジャケットを脱いでブラウスの上に白衣を羽織った。


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