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とても壮大で、素敵な物語でした。 ストーリーではなく、あえて物語と言わせてもらいます。それぐらい、とても壮大なスケールの読み応えのある作品でした。 自分たちだけではなく、それぞれの親の世代。 そして、最後まで本当の犯人が誰だかわからない謎の展開。どれも素晴らしく、また、一度読んでから、実はこうだったのかと読み返して新たな読み方ができる作品です。
どこか懐かしい気持ちになるファンタジー。 子供の頃、誰もが夢見るお伽話。 いつの間に忘れてしまっていた憧れを思い出したからなのか。 夢野先生のファンタジーは、暖かい気持ちになって好きです。 次回も楽しみにしています。