クールな彼はバーテンダー





「覚えてないとでも思ってる?」




「え……?」




後ろを振り向いた瞬間
おでこにキスを落とされた




「ま、まま、雅也さん?!
どういうこと?!」




「確かあん時黒髪のミディアムだろ?
すっげぇ泣きそうな顔して
周りキョロキョロしてた」




わー!恥ずかしいー!!!




嘘でしょ、覚えてたの?!





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