はつ恋【教師←生徒の恋バナ】
父
・若菜サイド
深夏とランチしてたら、部活の話題になった。
1年生対象の合宿明けには、どこに入るか決めなくてはならない。
「今まで無所属OKだったくせに、何で今年から全員強制なんだろう?」
「部活やる人が減ったからじゃない?」
面倒だなぁ。
「私も、ミカと同じとこにしようかな…。」
「ワカはどうせ、幽霊でしょ?
うちは幽霊部員いらない。」
速攻、拒否られた。
ガッカリ…。
机に突っ伏していたら、頭の上から声が降ってきた。
「そんなに落ち込まないでよ。
ワカのために、幽霊OKな部活リストアップしておいたよ。」
み…深夏ぁ~、嬉しいよーっ。
「ありがとう!愛してる!!」
私は、深夏の手を両手で握り締めた。
「何?ワカちゃんってば、そういう趣味?」
近くにいた男子に、からかわれた。
「邪魔しないで、友情を確かめ合ってる最中なんだから!」
深夏は、そばでケタケタ笑ってた。
深夏からリストアップした紙を貰うと、早速目を通した。
さすがに、運動部の幽霊受け入れは無い。
天文、俳句、裁縫、茶華道、パソコン、クッキング…。
部活巡りしたことないけど、こうして見ると色々あるんだ。
そんなことを思った私の目に、ある部活動の名前が飛び込んだ。
1年生対象の合宿明けには、どこに入るか決めなくてはならない。
「今まで無所属OKだったくせに、何で今年から全員強制なんだろう?」
「部活やる人が減ったからじゃない?」
面倒だなぁ。
「私も、ミカと同じとこにしようかな…。」
「ワカはどうせ、幽霊でしょ?
うちは幽霊部員いらない。」
速攻、拒否られた。
ガッカリ…。
机に突っ伏していたら、頭の上から声が降ってきた。
「そんなに落ち込まないでよ。
ワカのために、幽霊OKな部活リストアップしておいたよ。」
み…深夏ぁ~、嬉しいよーっ。
「ありがとう!愛してる!!」
私は、深夏の手を両手で握り締めた。
「何?ワカちゃんってば、そういう趣味?」
近くにいた男子に、からかわれた。
「邪魔しないで、友情を確かめ合ってる最中なんだから!」
深夏は、そばでケタケタ笑ってた。
深夏からリストアップした紙を貰うと、早速目を通した。
さすがに、運動部の幽霊受け入れは無い。
天文、俳句、裁縫、茶華道、パソコン、クッキング…。
部活巡りしたことないけど、こうして見ると色々あるんだ。
そんなことを思った私の目に、ある部活動の名前が飛び込んだ。