どうしたって期待したい!!
誰かこの人の意地悪スイッチをオフにしてください。
もう私瀕死で回復アイテムも逃げ場もありませんからぁぁぁ!と、再びに壁に助けを求めて張り付いてしまっていた自分の現状。
『発散してたんでしょう?』なんて確実に確実な言葉を投げられりゃあそりゃあもう限界だって壁に逃げたくもなりますよ。
でもでも、発散って言っても健全だもん!
水城くん思い出して抱きしめてただけだもん!!
まだまだピュアッピュアッでキスすら出来てない健全な関係なのよ!?抱き枕水城くんとはっ!!
「俺が相手してあげようか?」
「っ!!!!?な……ふえっ……」
「発散の相手。………俺がしてあげようか?」
「っ_____」
うっぎゃぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!?
相手って……発散の相手って……
待って?私今日の下着どんなん…___
「ストレス解消のプロレス相手?してあげよっか?」
「…………へっ?」
「いや、だから、毎日これでストレス解消してたんでしょ?苛立ちサンドバッグにして」
「そ…………そうっ!まさにそうっ!!大正解っ!!日々の苛立ちをね、こう、ドンッって!ドンって!」
って……私今更何を言ってるんじゃーい。
こんなん含め絶対に水城くんの意地悪でしょうに!!