コイをしたのは君



「あ…新しいの買います!!いや、むしろ買わせてください!」


こんなイケメンさんのカフェラテを…


わたしの馬鹿馬鹿馬鹿!!!!!!!







「別にこれくらい大丈夫」



そういうとカフェラテの缶を拾ってゴミ箱に捨てた







「ほんと…すみません…」


なんて優しい人なんだ
イケメンは顔だけじゃなくて心もイケメンなのね…




よかった。そう思った矢先だった…







「あ、でもただとは言ってないから」





え、、、?






「俺にキスしてくれたら許してあげる」







はい?




「あれ?聞こえなかった?キスだよキス」




身長が高いイケメンは私の目線までしゃがみ唇を指した




「/////////////」





なになになになに!?
この少女漫画みたいな展開






「ほら、早く」



もっと近づくイケメンに





「ぎゃああーぁー」





それだけ言い残し、わたしは走り去る。





「フッ…なにあれ」




< 9 / 46 >

この作品をシェア

pagetop