あいらぶ、フォームレス
根が、真面目な真希は、慣れるまで、こんな状態やろなあって、公園の前で別れる後ろ姿見ながら思た。

「また、明日。寝坊しんときや。」

「バーイ。」

力無い声が、夜風に乗って響いてた。


公園は、物騒やから、外周りの道を歩いて帰る事にした時、チョコチョコと足元に、ムクムクのまん丸が近づいてきてん。
「キャッ。」
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