あいらぶ、フォームレス
「マジ、パス〜。断っててなあ。」

「断るん、適当に遊んでたら。」

「無理、そんな気になれへん、」


真希は、何時ものように、公園の前の道を渡って帰って行った

「こら〜茶坊〜。」

公園の前を通ると聞きたかった声がした。

「こら、待てって、」

茶坊が、スルッ私の股をくぐり抜けそうになったん。
私の手と、でかい手が、茶坊を、同時に抑えてたん。

「キャッ。」

エエッ、スカートの中の茶坊の体温と別の体温を、足に感じた途端、叫んでたん。

「ああーごめん。痴漢ちゃうから、すいません。、飼い犬が、飛び出して来たから。」

慌てて謝ってる、薄暗いから、私ってわかってないの?、嫌、それとも、忘れたん。

「茶坊、シャンプーしたん?。」

「あっ、こないだの、こんばんわ。」

ボサボサ頭に、不釣り合いな、澄んだ目で、見てる。赤ちゃんみたいな、綺麗な瞳、
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