私を救ってくれたのは君でした。
私は昔、自殺未遂をしたことがある。そのせいで、少しおまわりさんにお世話になった。そのおまわりさんは、私のことを考えてくれて、優しくて、なによりかっこよかった。あの人がいたから、私は病院を抜け出さなかったし、自殺をしようとも思わなかった。今の鶴谷くんと、同じ存在。
その人に病院を退院しても、月一で会いにいくほどに…それほどにその人は私の支えだったの。
その人に、久々にあいに行ってみるか。
私は鏡ももう一回みて、服装がおかしくないかみると、家を出た。
あのおまわりさんにも、鶴谷くんにもあえるって、最高すぎるな。今日はいい一日になりそう。
「柏木さん!」
私はおまわりさんの名前を呼んだ。柏木さんは、ここの交番につとめている。自慢っていうかなんというか、柏木さんはとにかくかっこいい、いわゆるイケメン。それで優しいの、爽やか王子って感じ。
「あれ、雪希ちゃん?」
「はい!」
「久しぶりだね、あれれ、今日はいつにも増してよそ行きしてるね」
「はい、ちょっと今日は……」
「可愛いね」
「えっ……」
顔が赤くなっていく。
「雪希ちゃん彼氏でも出来たの?」
「い、いやいや、出来てませんよ」
「そっか……。でも、雪希ちゃん明るくなったよ!」
「そうですかね」
その人に病院を退院しても、月一で会いにいくほどに…それほどにその人は私の支えだったの。
その人に、久々にあいに行ってみるか。
私は鏡ももう一回みて、服装がおかしくないかみると、家を出た。
あのおまわりさんにも、鶴谷くんにもあえるって、最高すぎるな。今日はいい一日になりそう。
「柏木さん!」
私はおまわりさんの名前を呼んだ。柏木さんは、ここの交番につとめている。自慢っていうかなんというか、柏木さんはとにかくかっこいい、いわゆるイケメン。それで優しいの、爽やか王子って感じ。
「あれ、雪希ちゃん?」
「はい!」
「久しぶりだね、あれれ、今日はいつにも増してよそ行きしてるね」
「はい、ちょっと今日は……」
「可愛いね」
「えっ……」
顔が赤くなっていく。
「雪希ちゃん彼氏でも出来たの?」
「い、いやいや、出来てませんよ」
「そっか……。でも、雪希ちゃん明るくなったよ!」
「そうですかね」