私を救ってくれたのは君でした。
デート
「着いたね」
私が鶴谷くんに話しかけると……
カシャッ
シャッター音が聞こえた。
「俺写真撮るの下手だな」
「ううん、十分綺麗だよ」
「ふっ、サンキューな」
鶴谷くんはそういうと店の中に入っていった。私は鶴谷くんのあとをついていった。
「これ美味そう」
「だね」
鶴谷くんは目を輝かせて言う。
「でも今日は、この特大パフェ食べるから」
「そっか」
鶴谷くんは、可愛い笑顔をチラチラとみせながら、私の方をみる。それがなんとも可愛らしい。不良総長とは思えないよ。
「じゃあ、私も食べよ」
「天宮は何にすんの?」
「これにする」
「うわ、それ美味そう」
鶴谷くんはかなりのスイーツ男子らしい。
「お待たせいたしました」
鶴谷くんの頼んだパフェが、鶴谷くんの前に置かれる。鶴谷くんは乙女のように笑っている。
でも、数分パフェを見つめると、スマホをいじりだした。
「あれ、食べないの?」
「おう、待つんだよお前のこと」
もう、本当に……なんでこんなに乙女心をくすぐるんだろう。
私が鶴谷くんに話しかけると……
カシャッ
シャッター音が聞こえた。
「俺写真撮るの下手だな」
「ううん、十分綺麗だよ」
「ふっ、サンキューな」
鶴谷くんはそういうと店の中に入っていった。私は鶴谷くんのあとをついていった。
「これ美味そう」
「だね」
鶴谷くんは目を輝かせて言う。
「でも今日は、この特大パフェ食べるから」
「そっか」
鶴谷くんは、可愛い笑顔をチラチラとみせながら、私の方をみる。それがなんとも可愛らしい。不良総長とは思えないよ。
「じゃあ、私も食べよ」
「天宮は何にすんの?」
「これにする」
「うわ、それ美味そう」
鶴谷くんはかなりのスイーツ男子らしい。
「お待たせいたしました」
鶴谷くんの頼んだパフェが、鶴谷くんの前に置かれる。鶴谷くんは乙女のように笑っている。
でも、数分パフェを見つめると、スマホをいじりだした。
「あれ、食べないの?」
「おう、待つんだよお前のこと」
もう、本当に……なんでこんなに乙女心をくすぐるんだろう。