大好きな彼は超能天気ボーイ
阿久津先輩 その笑顔、嘘っぽいです。
「功ー!朝だよー!早く起きてっ 」
「んー。梨乃、おはよ。」
簡単に起きて
功は長い手を上に伸ばす。
「あれ、この傷どうしたの?」
功の腕に、すっと赤いのが一筋。
これは、まさか…
「も、もしかしてリスカ?
どうして!死んじゃダメだよ?私がいるから、大丈夫だよ?」
思わず功に抱きついてしまった。功が私から居なくなるなんて、絶対に耐えられなさすぎる!
「はあ?ねえ梨乃さん、誤解だよ。これ多分ただのかすり傷だから。」
功は呆れたように私を見る。
視線が痛い…。
「…え?確かに、リスカは普通内側だよね。
あ、でもほら絆創膏!」
「別に平気だよ。てか、朝から心配性発症しすぎだから。」
彼は呑気にあくびをしながら私の頭をそのまま撫でた。
なんか……すみません……
「功、早く学校行こうよ。」
「うん。頑張って急いでみるよ。
でもあと
10分くらいこのままでいさせて?」
「えっ? 抱きついたまんまだよ?そんなのいくら何でも…って、功?聞いてるの?」
功はそのまんまスヤスヤと寝息を
立てて寝ている。
「ほんとに寝てる…( ˙-˙ )」
功は呑気に私の肩で眠ってる。
功は本当に温かい。
私も彼にそっとぎゅっとした。
「今日も頑張ってね、功。」
「んー。梨乃、おはよ。」
簡単に起きて
功は長い手を上に伸ばす。
「あれ、この傷どうしたの?」
功の腕に、すっと赤いのが一筋。
これは、まさか…
「も、もしかしてリスカ?
どうして!死んじゃダメだよ?私がいるから、大丈夫だよ?」
思わず功に抱きついてしまった。功が私から居なくなるなんて、絶対に耐えられなさすぎる!
「はあ?ねえ梨乃さん、誤解だよ。これ多分ただのかすり傷だから。」
功は呆れたように私を見る。
視線が痛い…。
「…え?確かに、リスカは普通内側だよね。
あ、でもほら絆創膏!」
「別に平気だよ。てか、朝から心配性発症しすぎだから。」
彼は呑気にあくびをしながら私の頭をそのまま撫でた。
なんか……すみません……
「功、早く学校行こうよ。」
「うん。頑張って急いでみるよ。
でもあと
10分くらいこのままでいさせて?」
「えっ? 抱きついたまんまだよ?そんなのいくら何でも…って、功?聞いてるの?」
功はそのまんまスヤスヤと寝息を
立てて寝ている。
「ほんとに寝てる…( ˙-˙ )」
功は呑気に私の肩で眠ってる。
功は本当に温かい。
私も彼にそっとぎゅっとした。
「今日も頑張ってね、功。」