姫☆組 2nd (姫シリーズVol.2) 【完】
サマバケ
バケーションの前に
季節は、夏
夏休みに入った姫花達・・
・・といっても、夏休みなのは学業だけで、お仕事はいつも以上にびっちり!
それでも、毎年恒例の旅行はハズせない夏の行事なのです!
「俺ら、今年、アジアツアーなんだよね・・」と大吾
「まじで! どこまわるの?」と潤也
「ソウルと台北とバンゴク、締めは香港」と龍馬が見ていた雑誌から目を放さずに応えた
「韓国に台湾にタイに中国!? 本当にアジア制覇って感じだね~」と感心する賢次
「ちょっと賢! 感心している場合じゃないでしょ? そんなんじゃ、今年の旅行はどうすんの?」とりんは眉をひそめた
今はいつものメンバーでいつものAQUA
夏の旅行を計画中
「今年はばあちゃんとこ行けねぇんだからさ~ 日程もだけど、行く場所も考えないとならねぇんだぞ~」と潤也
そう、この前発売された7人のプライベート写真集「姫☆組」に、去年の夏休み写真も載せてしまったため、コアなファンにより、ばあちゃんのお宿は連日の大盛況!
姫花達が泊まる余裕はなかった
「ばあちゃんがしきりに謝ってたし、すっごく寂しそうだった・・」と姫花は先日ばあちゃんのお宿に電話したときの事を思い出していた
「ばあちゃんとこには、落ち着いたら行こう? 俺も行ってみたいし・・」と日向が姫花の肩を抱き寄せた
そう、今年の旅行は日向も参加・・
そして・・
「ったく・・ 日向は姫花に甘すぎんだよ!」とガク
そういうガクの太ももには、りんの手が乗っている
隣同士に座っている時に、ガクのふとももに手を置くのはりんのクセだった
夏休みに入った姫花達・・
・・といっても、夏休みなのは学業だけで、お仕事はいつも以上にびっちり!
それでも、毎年恒例の旅行はハズせない夏の行事なのです!
「俺ら、今年、アジアツアーなんだよね・・」と大吾
「まじで! どこまわるの?」と潤也
「ソウルと台北とバンゴク、締めは香港」と龍馬が見ていた雑誌から目を放さずに応えた
「韓国に台湾にタイに中国!? 本当にアジア制覇って感じだね~」と感心する賢次
「ちょっと賢! 感心している場合じゃないでしょ? そんなんじゃ、今年の旅行はどうすんの?」とりんは眉をひそめた
今はいつものメンバーでいつものAQUA
夏の旅行を計画中
「今年はばあちゃんとこ行けねぇんだからさ~ 日程もだけど、行く場所も考えないとならねぇんだぞ~」と潤也
そう、この前発売された7人のプライベート写真集「姫☆組」に、去年の夏休み写真も載せてしまったため、コアなファンにより、ばあちゃんのお宿は連日の大盛況!
姫花達が泊まる余裕はなかった
「ばあちゃんがしきりに謝ってたし、すっごく寂しそうだった・・」と姫花は先日ばあちゃんのお宿に電話したときの事を思い出していた
「ばあちゃんとこには、落ち着いたら行こう? 俺も行ってみたいし・・」と日向が姫花の肩を抱き寄せた
そう、今年の旅行は日向も参加・・
そして・・
「ったく・・ 日向は姫花に甘すぎんだよ!」とガク
そういうガクの太ももには、りんの手が乗っている
隣同士に座っている時に、ガクのふとももに手を置くのはりんのクセだった
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