姫☆組 2nd (姫シリーズVol.2) 【完】
「お疲れ~」
「お疲れさんっす~」
「どうも~」
グラスを合わせて乾杯しているいつものメンバー
姫花も起きてきて、笑顔を見せているが、その横で、日向は姫花の腰に手を置き、心配そうに見下ろしている
「あ~山田さんの握りって本当に絶品!!」
とごきげんなりん
「私、ウニって苦手だったんですけど、こんなに美味しかったんですね! もうトロトロです」
と咲もその横で満面の笑みだ
「なんか、俺ももっと頑張らなきゃって思います」
少し離れた場所で、咲を見つめる大吾
「なんで? お前頑張ってんじゃん?」
と潤也
「俺のレベルじゃ、“米助”には行けねぇ」
とはき捨てるように言う大吾
「確かに・・・」
と潤也もニタッと笑った
「あの様子じゃ、りんはガクさんに連れて行ってもらってるよな~」
と賢次も笑っている
「だよな~ マジ、やる気でてきた!!」
落ち込んだと思ったら、急に背筋を伸ばす大吾
「まぁ、せいぜい頑張れや!」
と龍馬は背中をポンッと叩いた
今回の件が一区切りついた事の慰労会とこれから始まる裁判の健闘会、の名目で、姫花を元気つけるために開いた今夜の「寿司ナイト」
集まったメンバーは徐々にいつものメンバーに戻りつつあったのだった
「お疲れさんっす~」
「どうも~」
グラスを合わせて乾杯しているいつものメンバー
姫花も起きてきて、笑顔を見せているが、その横で、日向は姫花の腰に手を置き、心配そうに見下ろしている
「あ~山田さんの握りって本当に絶品!!」
とごきげんなりん
「私、ウニって苦手だったんですけど、こんなに美味しかったんですね! もうトロトロです」
と咲もその横で満面の笑みだ
「なんか、俺ももっと頑張らなきゃって思います」
少し離れた場所で、咲を見つめる大吾
「なんで? お前頑張ってんじゃん?」
と潤也
「俺のレベルじゃ、“米助”には行けねぇ」
とはき捨てるように言う大吾
「確かに・・・」
と潤也もニタッと笑った
「あの様子じゃ、りんはガクさんに連れて行ってもらってるよな~」
と賢次も笑っている
「だよな~ マジ、やる気でてきた!!」
落ち込んだと思ったら、急に背筋を伸ばす大吾
「まぁ、せいぜい頑張れや!」
と龍馬は背中をポンッと叩いた
今回の件が一区切りついた事の慰労会とこれから始まる裁判の健闘会、の名目で、姫花を元気つけるために開いた今夜の「寿司ナイト」
集まったメンバーは徐々にいつものメンバーに戻りつつあったのだった