姫☆組 2nd (姫シリーズVol.2) 【完】
「賢次の分は、フリーで撮ってもらったら?」
とりん
「私のわがままなのかもしれないけど、どうしても全員のショットが欲しいんだよね・・ 賢次だけ写ってないんじゃ意味ないの それならいっそ・・・」
と姫花は怪しげに微笑んだ
咲とりんはそんな姫花の笑みにゾクッと身を引いてしまう
「・・次の姫組は、私達三人で撮っちゃおうと思うんだ」
姫花は咲とりんに“どうだ!”とばかりに言い切った
「ふ・・ふ~ん」
「へ~」
咲とりんの返事は気乗りしない感じ
「本当はね、私ら三人ver.と男共ver.の二部構成にするつもりだったんだけど、どど~んと私達だけでやっちゃおうと思うんだ」
意気揚々と語る姫花
「で、それはもう決定事項なんでしょ?」
とりん
「ん? アニキやヒナの押さえてたスケジュールはもう他の仕事がはいってんじゃない?」と姫花はあっけらかんと話した
・・という事は、もう既に決まった話らしい
「でね、この件はあいつらには内緒に進めていこうと思ってるの」
姫花はいたずらっぽく笑った
「なんで?」と咲
とりん
「私のわがままなのかもしれないけど、どうしても全員のショットが欲しいんだよね・・ 賢次だけ写ってないんじゃ意味ないの それならいっそ・・・」
と姫花は怪しげに微笑んだ
咲とりんはそんな姫花の笑みにゾクッと身を引いてしまう
「・・次の姫組は、私達三人で撮っちゃおうと思うんだ」
姫花は咲とりんに“どうだ!”とばかりに言い切った
「ふ・・ふ~ん」
「へ~」
咲とりんの返事は気乗りしない感じ
「本当はね、私ら三人ver.と男共ver.の二部構成にするつもりだったんだけど、どど~んと私達だけでやっちゃおうと思うんだ」
意気揚々と語る姫花
「で、それはもう決定事項なんでしょ?」
とりん
「ん? アニキやヒナの押さえてたスケジュールはもう他の仕事がはいってんじゃない?」と姫花はあっけらかんと話した
・・という事は、もう既に決まった話らしい
「でね、この件はあいつらには内緒に進めていこうと思ってるの」
姫花はいたずらっぽく笑った
「なんで?」と咲