姫☆組 2nd (姫シリーズVol.2) 【完】
「最初の写真に写っているのは、姫花の兄貴、二枚目はその友人で姫花の恋人、次が韓国マフィアで姫花の友達・・・最後がいつも姫花と一緒にいる美男美女の集合写真ね」
ジャンはそういってタバコに火をつけた
「・・どういう事?」
「今回俺らの株を買った奴らだよ・・」
ケンの問いにサラッと答えるじゃん
「え? 知ってたのかよ?」
「まさか! 」
ダンにフッと鼻で笑うジャン
「・・まさか、俺たちの株を買ってるなんて思ってなかったよ この調査書は姫花を俺のモノにするために集めた情報・・ 姫花に近づくまでの砦をどう攻めるか考えるためにね・・ でも、向こうのほうが何枚も上手だったみたいだけど」
ジャンはそういって、タバコを灰皿に押し付けた
「「・・・・・・」」
「今回俺たちの株を買い占めたのは、姫花の兄貴と恋人・・後、予想だけどこの韓国マフィアもからんでるんじゃねぇの でなきゃこんなにうまく運ぶハズがねぇし・・・」
ジャンはそう言って、パソコンの電源を落とし、クローゼットからジャケットを手にとった
「どこ・・行くの?」
ダンが不安げにジャンを見上げた
「どこって・・ トウキョウのオンナノコを味見しに?」
とジャンは笑った
「え?」
「もう、仕事する必要なくね? ココ(ニホン)にいる必要もなくなったし、明日の便で帰国・・ 今夜はトウキョウ・ラスト・ナイト! って訳で!」とジャンは足早に部屋を後にした
残された二人は、そんなジャンの去ったドアをしばらく眺めていたのだった
ジャンはそういってタバコに火をつけた
「・・どういう事?」
「今回俺らの株を買った奴らだよ・・」
ケンの問いにサラッと答えるじゃん
「え? 知ってたのかよ?」
「まさか! 」
ダンにフッと鼻で笑うジャン
「・・まさか、俺たちの株を買ってるなんて思ってなかったよ この調査書は姫花を俺のモノにするために集めた情報・・ 姫花に近づくまでの砦をどう攻めるか考えるためにね・・ でも、向こうのほうが何枚も上手だったみたいだけど」
ジャンはそういって、タバコを灰皿に押し付けた
「「・・・・・・」」
「今回俺たちの株を買い占めたのは、姫花の兄貴と恋人・・後、予想だけどこの韓国マフィアもからんでるんじゃねぇの でなきゃこんなにうまく運ぶハズがねぇし・・・」
ジャンはそう言って、パソコンの電源を落とし、クローゼットからジャケットを手にとった
「どこ・・行くの?」
ダンが不安げにジャンを見上げた
「どこって・・ トウキョウのオンナノコを味見しに?」
とジャンは笑った
「え?」
「もう、仕事する必要なくね? ココ(ニホン)にいる必要もなくなったし、明日の便で帰国・・ 今夜はトウキョウ・ラスト・ナイト! って訳で!」とジャンは足早に部屋を後にした
残された二人は、そんなジャンの去ったドアをしばらく眺めていたのだった