姫☆組 2nd (姫シリーズVol.2) 【完】
『どう? うまくいった?』
AQUAの片隅で携帯を手にしているガク
「予想以上にね・・・ 龍馬がかなりいい仕事してくれたからさ そろそろ来る頃じゃねぇの?」
ガクはやけに楽しそうに話していた
「ところで、姫花は元気?」
そう、電話の相手は日向
「元気って・・ 自分で確かめれば? なんかやけに仕事を張りきってて、ちょっと怖いけどね」
とガクは最近の姫花を思い出して笑った
『確かめればって 簡単に言うなよ・・ 俺だって、ソッチに帰りたいよ・・ あ~マジで‘どこでもドア’が欲しいよ』
と日向は電話の向こうでため息をついた
「‘どこでもドア’って・・・ 」
ガクはいつもと違うキャラの親友の言動にたじろいだ
そこへアリがやってきて、ガクの前にコースターを滑らせた
【 ブレイクさんが会いたいといらしてます 】
と達筆な日本語で書かれていた
「日向、お兄様が見えたみたいだから、切るな そろそろ顔みせてやんね~とお前の子猫ちゃんのご機嫌相当悪くなって、とんでもないことしでかすぞ~ じゃあな~」
とガクは電話の向こうで息をのむ日向を無視して携帯を閉じた
「アリ・・ こっちに通して 」
とガクは、上のフロアで待っているであろうジャンを自分のいる地下へ通すことにした
なかなか地下に人を通さないので、アリはガクのその発言に驚きながらも、上のフロアにいるジェイソンに連絡をし、ジャンはジェイソンに連れられガクの前にやってきた
AQUAの片隅で携帯を手にしているガク
「予想以上にね・・・ 龍馬がかなりいい仕事してくれたからさ そろそろ来る頃じゃねぇの?」
ガクはやけに楽しそうに話していた
「ところで、姫花は元気?」
そう、電話の相手は日向
「元気って・・ 自分で確かめれば? なんかやけに仕事を張りきってて、ちょっと怖いけどね」
とガクは最近の姫花を思い出して笑った
『確かめればって 簡単に言うなよ・・ 俺だって、ソッチに帰りたいよ・・ あ~マジで‘どこでもドア’が欲しいよ』
と日向は電話の向こうでため息をついた
「‘どこでもドア’って・・・ 」
ガクはいつもと違うキャラの親友の言動にたじろいだ
そこへアリがやってきて、ガクの前にコースターを滑らせた
【 ブレイクさんが会いたいといらしてます 】
と達筆な日本語で書かれていた
「日向、お兄様が見えたみたいだから、切るな そろそろ顔みせてやんね~とお前の子猫ちゃんのご機嫌相当悪くなって、とんでもないことしでかすぞ~ じゃあな~」
とガクは電話の向こうで息をのむ日向を無視して携帯を閉じた
「アリ・・ こっちに通して 」
とガクは、上のフロアで待っているであろうジャンを自分のいる地下へ通すことにした
なかなか地下に人を通さないので、アリはガクのその発言に驚きながらも、上のフロアにいるジェイソンに連絡をし、ジャンはジェイソンに連れられガクの前にやってきた