姫☆組 2nd (姫シリーズVol.2) 【完】
「ありえねぇ!! 何やってんだ!!!あいつら!!」

ガクは、そのまま自室へと着替えに向った

部屋に入ると鳴っている携帯

着信は、ヨーロッパツアー中の日向だ

「もしもし?」

「ガク!! てめぇ、ちゃんと見てろよ!! なんだよコレは!!」

日向の怒鳴り声が響く

「・・・そっちでも売られてんのか!?」

「んなわけねぇ!! 送られてきたんだよ! 真夜中に!! 時間指定でな!!」

「誰から?」

「お前の彼女だよ!!! 」

「はぁ!!!」

ガクと日向はなにがなんだかわかっていない

ガクはそのまま自分のベットに腰を下ろした

ベットサイドのチェストの上に目をやると、話題の写真集

「あっ・・ 俺んとこにもある・・」

写真集の表紙に挟まっているメモ

【おはよ~ かわいい妹から、お兄様へのプレゼント】

「俺には、姫花かららしいよ・・」

< 136 / 223 >

この作品をシェア

pagetop