姫☆組 2nd (姫シリーズVol.2) 【完】
太陽が顔を出す少し前に姫花はやっと家のベットに倒れこんだ
マネージャーは何がなんだかわかっていない様子だった
需要があるのに、供給しないなんて・・・
姫花は重い体を起こして、パソコンの前に座った
予想通り・・・
市場に出回っていない分、オークションではかなりの高値がついている
まだまだあがりそうな勢いだ
「・・・・・・」
姫花は少し考え込み、自分の部屋を出た
トントン・・・
返事を待たずに、ドアを開ける
「・・・おかえり 姫花」
「ただいま・・・」
「どうした? そろそろ時間なんだけど?」
ガクは仕事に行く時間らしい
「気に入らなかった?」
姫花は、ドアにもたれかかり、腕を組んで、ガクをにらみつけた
「・・何が?」
「・・・・なんで?」
「・・・・姫花の言うとおりだよ? 気に入らなかった・・」
ガクはそういって、姫花を見た
「そんなに見られないものだった?」
姫花はあふれ出るものをこらえるのに必死だ
マネージャーは何がなんだかわかっていない様子だった
需要があるのに、供給しないなんて・・・
姫花は重い体を起こして、パソコンの前に座った
予想通り・・・
市場に出回っていない分、オークションではかなりの高値がついている
まだまだあがりそうな勢いだ
「・・・・・・」
姫花は少し考え込み、自分の部屋を出た
トントン・・・
返事を待たずに、ドアを開ける
「・・・おかえり 姫花」
「ただいま・・・」
「どうした? そろそろ時間なんだけど?」
ガクは仕事に行く時間らしい
「気に入らなかった?」
姫花は、ドアにもたれかかり、腕を組んで、ガクをにらみつけた
「・・何が?」
「・・・・なんで?」
「・・・・姫花の言うとおりだよ? 気に入らなかった・・」
ガクはそういって、姫花を見た
「そんなに見られないものだった?」
姫花はあふれ出るものをこらえるのに必死だ