姫☆組 2nd (姫シリーズVol.2) 【完】
「やっぱ、うめ~!!!」
大吾は、目の前の骨付き肉をハサミで切り、かぶりついた
「大ちゃん、あんまりお肉ばっかり食べると体臭にくるよ?」
と隣の咲は呆れ顔
「体臭って・・俺まだ18なんですけど? それにあいつら見ろよ?」
と大吾は箸を止ずに隣に視線を向けた
「咲~そんなのより、これ! 絶品! 薬膳らしいから、お肌にもいいって!」
とりんは龍馬の薦めたサムゲタンをおいしそうにほおばっている
その横でガクは日向、龍馬の三人で話し込んでいたし、その隣の姫花は、賢次と潤也とテーブルにぎっしり並べられたキムチを食べ比べている
咲は、りんの言葉をスルーして、大吾の視線の姫花たち3人を見て、笑っていた
9人がこうやって、過ごしている間もシャッター音は止まることなく、一体何本のフィルムを使ったんだろうなんて事が頭をよぎる
そして、一日目の市内での撮影が終わり、翌日のスタジオ撮影も無事に済ますことができたのだった
そして、空港・・・・
「ヒナ、次はいつ会えるの?」
と姫花は日向の顔を覗き込んだ
「ん~ 向こうでアルバム作成に入るけど、年末は帰るよ?」
と日向は愛おしそうに姫花の頭を引き寄せ、髪を撫でる
「クリスマスには戻れるの?」
「そうだね・・ 向こうのスタッフにも家族や恋人がいるだろうし、クリスマス休暇をとるだろうしね それに新年は一緒に迎えたいし・・」
「楽しみにしてるね」
姫花と日向はココが日本でないのをいいことに、深くキスをし、後ろ髪をひかれながらそれぞれの飛行機に乗ったのだった
大吾は、目の前の骨付き肉をハサミで切り、かぶりついた
「大ちゃん、あんまりお肉ばっかり食べると体臭にくるよ?」
と隣の咲は呆れ顔
「体臭って・・俺まだ18なんですけど? それにあいつら見ろよ?」
と大吾は箸を止ずに隣に視線を向けた
「咲~そんなのより、これ! 絶品! 薬膳らしいから、お肌にもいいって!」
とりんは龍馬の薦めたサムゲタンをおいしそうにほおばっている
その横でガクは日向、龍馬の三人で話し込んでいたし、その隣の姫花は、賢次と潤也とテーブルにぎっしり並べられたキムチを食べ比べている
咲は、りんの言葉をスルーして、大吾の視線の姫花たち3人を見て、笑っていた
9人がこうやって、過ごしている間もシャッター音は止まることなく、一体何本のフィルムを使ったんだろうなんて事が頭をよぎる
そして、一日目の市内での撮影が終わり、翌日のスタジオ撮影も無事に済ますことができたのだった
そして、空港・・・・
「ヒナ、次はいつ会えるの?」
と姫花は日向の顔を覗き込んだ
「ん~ 向こうでアルバム作成に入るけど、年末は帰るよ?」
と日向は愛おしそうに姫花の頭を引き寄せ、髪を撫でる
「クリスマスには戻れるの?」
「そうだね・・ 向こうのスタッフにも家族や恋人がいるだろうし、クリスマス休暇をとるだろうしね それに新年は一緒に迎えたいし・・」
「楽しみにしてるね」
姫花と日向はココが日本でないのをいいことに、深くキスをし、後ろ髪をひかれながらそれぞれの飛行機に乗ったのだった