姫☆組 2nd (姫シリーズVol.2) 【完】
卒業
この日を境に、姫花は回復していった
そして、日本・韓国・アメリカからいつものメンバーが潤也のアパートに集合していた
「久しぶり~ 時間かかったでしょ?」
となんら変わりのない姫花
「姫~ コーヒーのフィルターどこだっけ?」
キッチンから潤也が顔を覗かせた
「その位把握しといてよ~」
と姫花はキッチンに入っていく
そのふたりのやりとりはまるで、同棲中のカップルか夫婦のようだ
「ねぇ・・ どうなってんの?」
とりんはコソッとガクに耳打ちをする
「どうって・・ どうもなってねぇ・・と・・思う」
と明らかにガクも動揺している
「男と女が一つ屋根の下で生活してりゃ、なるようになるだろ?」
と龍馬はやけに冷静だ
「うっそ・・・」
と咲は再び、キッチンに目を向ける
「いやいや・・ そんな急に?」
と大吾も動揺している
そんな中、賢次だけは口を開かなかった
「おまたせ~」
そんな事は知らない潤也がカップに注いだコーヒーを運んできた
その後ろを姫花が、数種類のケーキを手について来る
「咲ちゃん! りん~ ここのマカロン絶品なんだよ~」
とテーブルに置き、その前に座り込む
そして、日本・韓国・アメリカからいつものメンバーが潤也のアパートに集合していた
「久しぶり~ 時間かかったでしょ?」
となんら変わりのない姫花
「姫~ コーヒーのフィルターどこだっけ?」
キッチンから潤也が顔を覗かせた
「その位把握しといてよ~」
と姫花はキッチンに入っていく
そのふたりのやりとりはまるで、同棲中のカップルか夫婦のようだ
「ねぇ・・ どうなってんの?」
とりんはコソッとガクに耳打ちをする
「どうって・・ どうもなってねぇ・・と・・思う」
と明らかにガクも動揺している
「男と女が一つ屋根の下で生活してりゃ、なるようになるだろ?」
と龍馬はやけに冷静だ
「うっそ・・・」
と咲は再び、キッチンに目を向ける
「いやいや・・ そんな急に?」
と大吾も動揺している
そんな中、賢次だけは口を開かなかった
「おまたせ~」
そんな事は知らない潤也がカップに注いだコーヒーを運んできた
その後ろを姫花が、数種類のケーキを手について来る
「咲ちゃん! りん~ ここのマカロン絶品なんだよ~」
とテーブルに置き、その前に座り込む