姫☆組 2nd (姫シリーズVol.2) 【完】
「そう・・ ここ3週間くらい見かけないの・・」
とソナ
「ねぇ・・ ソナ・・・」
龍馬はソナの口からジフンの名前をあまり聞きたくない
「違うの! そりゃあ引きずってないって言ったらウソになるけど、前よりは気持ちは楽になっているから・・ そうじゃないくて、最近見かけないのよ・・」
と必死に説明するソナ
「見かけない?」
「そう・・ 繁華街で・・ 確かに、龍馬に全権を委ねたけど、少し前までは、見かけたのよ?やっぱり、育ってきた街だし、ジフンの庭みたいなものでしょ?それなのに、ウワサ話にもならない・・側近さえもいないのよ・・ 」
とソナ
「それって・・・」
龍馬は考え込んだ
「龍馬の探している女の子・・ 一緒なんじゃない?」
ソナがそう言うかいなや、龍馬は自分のコートを取り立ち上がった
「ソナ、サンキュ・・ 」
龍馬の思い出すのは、あの時姫花の両隣を歩いていた2人の男・・
どこかで見覚えがあった・・
見回りで歩く繁華街で見掛けた男なのかと思っていたが、ジフンの側近だ・・
なんで、忘れていたんだろうか・・
ジフンが、姫花を奪う為に己の全てを捨て、日本に来たと言う事を・・
とソナ
「ねぇ・・ ソナ・・・」
龍馬はソナの口からジフンの名前をあまり聞きたくない
「違うの! そりゃあ引きずってないって言ったらウソになるけど、前よりは気持ちは楽になっているから・・ そうじゃないくて、最近見かけないのよ・・」
と必死に説明するソナ
「見かけない?」
「そう・・ 繁華街で・・ 確かに、龍馬に全権を委ねたけど、少し前までは、見かけたのよ?やっぱり、育ってきた街だし、ジフンの庭みたいなものでしょ?それなのに、ウワサ話にもならない・・側近さえもいないのよ・・ 」
とソナ
「それって・・・」
龍馬は考え込んだ
「龍馬の探している女の子・・ 一緒なんじゃない?」
ソナがそう言うかいなや、龍馬は自分のコートを取り立ち上がった
「ソナ、サンキュ・・ 」
龍馬の思い出すのは、あの時姫花の両隣を歩いていた2人の男・・
どこかで見覚えがあった・・
見回りで歩く繁華街で見掛けた男なのかと思っていたが、ジフンの側近だ・・
なんで、忘れていたんだろうか・・
ジフンが、姫花を奪う為に己の全てを捨て、日本に来たと言う事を・・