姫☆組 2nd (姫シリーズVol.2) 【完】
久しぶりにみんなの顔が浮かんだ
姫花は迷うことなく、エアチケットの手配を済ませ、最後の目的地へと飛んだ
姫花が選んだ最後の旅先・・・
日向が事故にあった国
潤也が住んでいる国だった
おぼろげな記憶を辿り、懐かしいドアの前に立った
呼び鈴の横には、姫花がつけた飾りがいまもそのままに残っている
ピンポーン・・・
「・・・・・・」
ピンポーン・・・
「・・・・・・」
土日の祝日もない仕事
連絡もしないで突然来たんだから、不在なのは仕方がない・・
姫花は出直そうと思い、ドアの前から去ろうとした
その時
ガチャ・・
ドアの開いた様子に、姫花が振り返ると、そこに立っていたのは知らない女の人
それもバスローブしか羽織っていないようす
「アッ・・・」
もしかして、潤也引っ越しちゃった?
と姫花が言葉を選んでいると
「どうした~?」
聞きなれた声が部屋の中から聞こえた
姫花は迷うことなく、エアチケットの手配を済ませ、最後の目的地へと飛んだ
姫花が選んだ最後の旅先・・・
日向が事故にあった国
潤也が住んでいる国だった
おぼろげな記憶を辿り、懐かしいドアの前に立った
呼び鈴の横には、姫花がつけた飾りがいまもそのままに残っている
ピンポーン・・・
「・・・・・・」
ピンポーン・・・
「・・・・・・」
土日の祝日もない仕事
連絡もしないで突然来たんだから、不在なのは仕方がない・・
姫花は出直そうと思い、ドアの前から去ろうとした
その時
ガチャ・・
ドアの開いた様子に、姫花が振り返ると、そこに立っていたのは知らない女の人
それもバスローブしか羽織っていないようす
「アッ・・・」
もしかして、潤也引っ越しちゃった?
と姫花が言葉を選んでいると
「どうした~?」
聞きなれた声が部屋の中から聞こえた